同窓会永続の基盤づくりに向けて

略歴
昭和33年 富山高校卒業
昭和38年 京都大学経済学部卒 北陸銀行入行
平成10年 北陸銀行頭取に就任
平成14年 北陸銀行頭取を退任
同行特別顧問に就任
平成15年  財団法人北陸経済研究所理事長に就任
(現任)
北陸銀行特別参与に就任
平成19年 富山商工会議所会頭に就任

昭和33年卒業、70回生の犬島です。

昨年(平成18年)の同窓会総会において、それまで10年もの間、会長として本会の発展に尽くされ、惜しまれつつ辞任された松井元太郎前会長の後任として会長に選任され就任いたしました。

本会の「会報」は、従来、会費を納めていただいている普通維持会員および永久会員の方々のみに配布しておりましたが、平成19年度の総会において、同総会始まって以来ともいえる「規約」と「組織」の大改革がおこなわれましたので、その内容と改正の趣旨をお知らせし、ご協力をお願いするため、すべての会員の方々に本「会報」をお送りすることになりました。このため、大多数の会員の皆さまには、今回初めてご挨拶することになりますが、あらためて、よろしくお願い申し上げます

会長をお引き受けする決意をした時、現校舎の正面玄関の壁に掲げられた「慎重敢為」の校訓を思い出し、富山高校に学んだ者にしか分からない緊張感を感じたことを思い出します。ところで、就任後しばらくして、会の運営に関連して大変重要な問題が二つあることが分かりました。そして、この1年間、これら二つの問題を解決するにはどうしたら良いか、他の役員の方々と他校の例も参考にしながら、何度も相談を重ねてまいりました。その結果、冒頭に述べたように「規約」の改正と、運営組織の強化をはかることになりました。改正内容と、改正の背景に関する詳細は、2ページをご覧いただくこととし、ここでは要点についてのみ申し上げ皆様のご理解とご協力をお願いしたいと思います。

問題の一つ目は、従来のままでは会運営の財政基盤が先細りする一方で、会として従来やって来た経常的な事業を継続することさえ難しくなるのではないかと思われたことでありますが、これに対しては、永久会員制度を廃止し、全会員に年会費1000円を納入していただくようお願いしたいということであります。

二つ目は、会の事務局の運営が母校の先生方のご好意に頼りきりで、日常業務追われる先生方の負担は限界に達しており、会員情報の随時更新と管理の厳正化など新たな負担をお願いすることなどとても無理だろうと考えざるを得なかったことでありますが、こうした事態を解決するためには、われわれ会員で自前の事務局を作り、先生方にはご協力をお願いするという形で事務局を運営するよう改めるべきだと考えました。ただ、自前の事務局を維持するには経費もかかりますので,これが年会費の納入をお願いする理由の一つでもあります。

もっとも多感な青春のひとときを、一緒に過ごした者達が、また、学び舎や先生を同じくした者同士が、お互いの交流を、言葉が無くてもはかれる世界があります。それが同窓会であろうと思います。そのような役割を果たす「富山高校同窓会」が長く存続し、さらに幅広い交流の場を提供できるようにすることが、今回の「規約」改正と「事務局」の設置だとご理解いただき、お力添えをいただきますようお願いいたします。

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